タイプの違いはとっても深い
- 藤岡 美保
- 6月15日
- 読了時間: 2分
タイプは動機で決まる、と言ってもピンとこないかもしれません。
自分の行動の理由なんかその時々で変わると思うこともしばしば。
でもよ~くよ~く掘り下げていくと、ああ、やっぱりここからの行動、感情、思考だなと思う。
よくタイプが違うと言葉が違うとも言います。言葉の解釈、思い入れが違うということです。人と話していても、あ、私が伝えたい思いや意図とは少し遠いなと思うことはないでしょうか。
例えば、「ありがとう」一つとっても、そこに込められたものは実は違う。
ありがとうとたくさん言われたいタイプ、さほどでもないタイプもある。
それを言われることで何がうれしいのか、何が満たされるのかが違う。
心の交流ができたと感じ、相手から思われていると感じて満足する人。
責任を果たしたことへの報酬だと感じ、お役に立ったとホッとする人。
自分の知的な賢さを褒められたと思う人。
自分の力を認められてさらにパワーアップするぞ!と誓う人。
やったことは当然で、そんなにお礼を言われることかなあと思う人。
ありがとうより、あなただからできるんだねの方が本音としては嬉しい人。
感謝されたい気持ちはあるけれど、人前ではなくそっと物陰で言ってほしい人。
なんなら大絶賛という楽しげな雰囲気を付け加えて欲しい人。
いえいえ、そんなそんなと、はにかむ人。
これらは当然、言ってくれる人との関係性もあるし、時と場合もあるので、一人の人でも感じ方はそれぞれだと思う。
でもね、どれだったら一番フィットするのかはあると思うんだよね。
だから子どもにだって、上司にだって、部下にだって、言われたい言葉、シュチエーションが変わってくるのは当然なんです、よね。

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