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夏のとも

  • 藤岡 美保
  • 2019年7月22日
  • 読了時間: 2分

今年、暑さ対策のために、夏休みを1週間早めた地域があります。

意に反して梅雨寒の日々がまだ続いていますが。


10年以上前、カラーセラピーを受けていました。その一環で夏休みが終わってすぐ9月の初旬にコラージュをやりました。

コラージュは雑誌などから気にいったところ切り抜いて、適当に紙に貼って作るもの。その後ファシリテーターや参加者と作ったものについてシェアします。


自分ではここにこれを持ってきて、こう貼ったのは、こういう理由だからと意識を働かせたところは当然話をすることが出来るわけですが、不思議と第三者が自分が思っても見なかったところを言い当てるということが起きます。これがコラージュの面白いところです。

その時作ったものを今でも覚えているのですが、先ず一面に窓枠、それも天井から外へ通じる大きな窓枠を紙のサイドに貼り、窓から見える庭に見立てたその奥には海や高原の写真、他には花やらスイーツやら草木、靴、バッグを至る所にペタペタと。何故か庭なのに更に他にも窓はあり、ご丁寧に外国風の裏玄関のようなものまで貼っている。

使用した写真の窓は全て外へと開かれていたのですが、「これって、自分は内側にいますよね」と言われるまで、自分の位置は認識していなかった。

無意識で自分は遠くへ行きたいと思っているのに、家の中にいて、しかもたまたまなのか、外の明るい陽射しとは裏腹に、移っている家の中側はひどく暗かったのです。


学校の夏休みは子どもがいるからこそ。

私にとっては振り返るととても大変だった。

きちんと三食。

きちんとお勉強。

きちんとお手伝い。

きちんと思い出、きちんと○○、きちんと××・・・


そんなこと意識の上に全てはなかったけれど、あれもこれも、子どものためにしなければ、と一人で勝手に気負っていた記憶があります。加えて物理的に1人になれない状況は、暗い部屋の中に囚われていたことをコラージュは映し出していた気がします。


「疲れてますよねぇ」


今でもあまり言われたくない言葉が、その時はしっくり来たのも思い出します。


もっと自由でいて良かったし、なによりあれこれ言われず好きなようにするのが夏休みの醍醐味でもある。思い出作りはほどほどに、こちらから一生懸命あーだのこーだの言わなくても良かったんだよね、本当は。


苦い思い出です。

子どもにかまけ過ぎないで、適当にあしらうことで、親も子も本当に休みを感じる夏であってほしいと思います。

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あなたは2019年、どんな夏を過ごしますか?自分だけの時間を忘れないで過ごして下さい。



 
 
 

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