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カードリーディング

  • 藤岡 美保
  • 2020年10月14日
  • 読了時間: 3分

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ちょっとクリアじゃなくてごめんなさい。


これは、ある人が息子さんに受験校決定のことを何度も繰り返し言っているけれども、意見が平行線でどうしたらいいでしょうか?ということで見たカードです。(アップするのはご了解済み)


一枚目はご相談者が今気がついていること。

【コンプレッション】最後の1ピースで完結です。

これは、その人がピースを嵌めてこの件を完結させたい、終了させたいと思っているということ。お子さんのことはお子さんに任せた方がいいとも思っているのだけれど、本当にそれでいいのかわからない、でももう悩みたくないという気分だそうです。


二枚目はそれに対するアドバイス、または気がついたらいいと思うこと。

【オードレニレス】普通であること。

通常でいなさい、ってことですね。カードの中にある人のように、カジュアルな感じで、花や木や草に親しんで、普通の日々の暮らしを楽しみなさいということ。何か特別なものを手に入れようとしたりしない、あくせくしない、焦らない、ある意味淡々と生活を回していけばいいよ、そういう空気感を大事にしたらいいよ、というカード。


三枚目はそのアドバイス、気付きを受け入れるとどうなるか。

【インナーボイス】自分自身の内側の声。

本当に自分が望んでいる声はなに?普通に生活をして、外側の特別の何かに期待しないでいると、自分の本当に望んでいる声、自分が発している声が聞こえてくるよ、あなたの悩みの元はそこからずれているんからじゃない?

ちょっと見えにくいのですが、カードの下の方には明晰さを表す水晶があって、それは陰陽の統合の白黒の印の上の載ってるんですね。

私たちはどうしても外側の、ここでいえば、偏差値だとか外聞だとか儚い将来の期待や希望にどうしても引っ張られてしまう。

でもしっかり本当に自分が望み、自分とこどもはちがうものだという声が聞こえて入るんです。


四枚目は今の相手、お子さんのことで知っておいた方がいいこと。

【マチュリティ】円熟。

これはもうお子さん自体が、じっくり考えてそちらの方へ進んでいるということですね。

カードに描かれている人の中には沢山のタネを持っていて、花が咲いて、後ろに芽吹いていない木があるけれどそれも手前から(左下あたりから)咲き始めている。鏡の枠のように見えるのは蛇がしっぽを咥えているんですけど、蛇は変容のシンボルです。変わりながら円熟へ向かうって・・・!!


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感想を頂いています。

初めての大学受験であれこれ考えてしまって、自分が焦っていた気がします。

でもどこかで、子どもに決定させなければならいと思ってもいました。あまり勉強しているように見えない時はイライラしてあれこれアドバイスを言っていたのですが、それでも思う通りにはなりません。

この件についてもうどうにかしたい、終らせたいという気持ちが出たのはびっくりでした。

そして、日常を普通に回していいんだよと言われて、ホッとしました。このままでいいんだ、特に何もしなくていいんだと言われたような気がしました。

よくよく考えたら、私が介入し過ぎる気がしていて、線引きが上手くいっていなかった。

アドバイスするにしてもしないにしても、その時の私の本当の声を聞くことが大事だということですね。それは暮らしを大事にすることなんだと思いました。


そしたら、子どもの方が「円熟」に向かっていたとは!!

可能性も実行していくことも子どもはもうわかっていると納得しました。

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お子さんには、受験本当に頑張って欲しいです。

頑張れるための安定感もまた、おうちでの空気感がゆったりしていることも大事だよねえ、と話し合いました。


 
 
 

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